このような場合は、一番多いケースは、機能性ディスペプシアと最近よばれる状態。
この状態は、以前は、胃下垂だとか、胃酸過多だとか、慢性胃炎とよばれていました。
神経性胃炎というよびかたもほぼ同じ意味です。
脳と胃は密接に関係しています。(脳と腸もそうです。)腹が立つとか、むかつくとか精神状態・こころが胃の症状を引き起こすのをあらわす言葉は数多くあります。
物言わぬは腹膨(ふく)るるおもいということばもあるように、言いたいことが言えないとき、胃がもたれることがよくあります。やや、うつ状態のことが多いようです。