8時間食事を抜いていれば、予約なしで診察時間中(午前・午後いずれも)いつでも可能です。準備の都合上、診察終了の30分前(午前の部は正午まで、午後の部は5:00まで)には受付へお申し出ください。
朝食抜きであれば午前中(前日の夕食は午後10時までに済ませ、夜間の水分補給はOK)、昼食抜きであれば(朝食後7時間以上経過していれば)午後でも検査できます。検査の1時間前までは、水・日本茶・ウーロン茶は飲んでもOKです。
予約診療は、午前9時10分開始と午後2時開始のみです(お電話にてご予約ください)。午後2時開始の方は、朝食を午前7時半までに軽く食べていただいてもかまいません。
主に"鼻から"(経鼻内視鏡)でおこなっています。内視鏡が挿入されている時間は2~3分程度です。検査中は、ご自身の胃の中をリアルタイムでご覧いただけます。"鼻から"の場合、検査中も会話が可能です。
過去に"口から"の内視鏡検査で全く問題がなかった方は、"口から"で十分です。"鼻から"の場合、鼻腔が狭いとごくまれに挿入できないことや、1~2%の方にごくわずかな鼻出血が見られることがあります。準備時間は、"口から"では喉の麻酔などに約10分、"鼻から"では、鼻と喉の麻酔に約15分かかります。
検査はリラックスして受けるのがコツで、思ったよりも簡単に終わります(ほとんどの方がバリウム検査より楽だとおっしゃいます)。レントゲン(バリウム)検査では見つけにくい小さな癌や潰瘍も、内視鏡検査では鮮明に確認できます。
当院の内視鏡機器には、胃がん・食道がんを見つけやすくするAIが搭載されています。検診や人間ドックで胃の異常を指摘された方、または胃の調子が気になる方は、ご遠慮なくご相談ください。